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奈良中央墓園
お墓参りと切り離せないのが雑草取りです。
草の生えにくくする方法と聞けば、まず思い浮かぶのは
除草剤などの「薬品」による効果ではないでしょうか。
しかしご先祖様の眠る土地に薬を撒いてもいいものでしょうか。
除草の薬は生き物を殺す力を持っているのです。
また、土を固めてしまったり、大きな玉砂利を敷くなどの方法もあります。
けれどこれらも、お墓というものを考えた時、よろしくはない方法です。
打谷石材では化学成分を使わない、
また自然由来の植物を枯らす力なども使わない、
「防草マサ」をお奨めしています。
天然ろう石や砂にホウ素系の天然鉱石を混ぜたもので、
環境に対し安全安心です。
ホウ素とは何か、といいますと、炭素やケイ素などに近い性質を持ち、
人体に対する危険度は「食塩レベル」の無害とされており、
有益な効果もいくつも確認されています。
そしてホウ素は、植物が細胞を維持するのに必須となる元素です。
これがないと植物は成長を阻害され、育つことが出来ません。
肥料なんかにも使われています。
え? 何かおかしいですか?
そんなものを混ぜてはどんどん植物が生い茂ってしまうのでは、と?
実はホウ素の過剰摂取は、植物を極めて生育させにくくするのです。
発芽も育成も阻害することにより、ほとんど草の生えない土となるのです。
防草マサは固まりもしませんので、透水性もそなえています。
施工について、ぜひご相談ください。
奈良日日新聞にて、当社会長打谷久義の自伝が連載されています。
その自伝につきましてのインタビュー記事の一端などを少し。
本誌の長期連載シリーズ「一期一会の邂逅人生~人生は自分探しの求道の旅」はまもなく開始から1年5カ月が経過する。
石一筋50余年の打谷石材会長、打谷久義氏(76)が波乱万丈の人生を振り返ってつづった自伝だが、ざっくばらんな語り口調のスタイルが読者に好評で反響も大きい。
話はいよいよ第3章の青年期に突入し佳境を迎えつつあるなか、今後の展開などについて打谷氏に話を聞いた。
―少年期を読ませてもらって当時の情景が鮮明に浮かんでまいりました。
非常に熱がこもっていますね。
「私は久義という名前ですが、幼少期には他人からぼんちゃんと呼ばれていました。
あの頃は、遊びでも勉強でも他人を引っ張っていかなあかんという意識が強かったですね。それも単にガキ大将としてではなく、大人との付き合いでもそうでした。
私は耳成山で育ったものですから、はっきり言って井の中の蛙です。ですが若い頃はとにかく五感で知識を吸収していきました。幼少期の事はカメラ以上の鮮明さで記憶に残っています」
―読者から楽しく読んでいますとの声も頂戴しています。
「ありがたいことです。連載が30回を過ぎた辺りから、がぜん力が入るようになりました。
最近では自叙伝でのベストセラーにしてやるというぐらいの意気込みで打ち込んでいます」
―若い頃は文学青年だったとか。
「そうでした。昔、明日香路の恋という題の歌謡曲を作詞したこともあります。清純派スターに歌ってもらおうと思ったのですが、どこへ持っていけばいいのかわかりません。
そうこうしているうちにその人の婚約が発表されたもんですから落胆してしまって歌詞自体も破り捨てました。そういう話がまた愉快に感じていただけるのかもしれません」
―自伝を通じて、読者に何を最も伝えたいですか。
「読者に元気を与えられたらうれしいですね。
実際は読者から昔を思い出して若返りましたとの声をいただくこともあって、私の方が励まされています」
(後略)
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バックナンバーなどは奈良県内各地の図書館などでもお読みいただけます。