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今年は、コロナの影響で、外出もままならない状況が続いていますが、お彼岸に入り、奈良中央墓園には、たくさんの方がお墓参りに来られています。令和2年の春のお彼岸は、コロナが早く収束することを、誰もが祈る特別なお墓参りになることでしょう。
その中で、両家墓をお建てになったI様、D様もいらっしゃいました。浄土宗の方ですが、令和元年11月に、奈良中央墓園に、素敵な洋墓をおつくりになりました。
墓石には、「ありがとう」の文字と、牡丹の花の彫刻が施されています。牡丹の花は、故人のご自宅に咲いているお花の一つで、生前、奥様とお二人で、お庭のお手入れに精を出だれていたそうです。お花のイラスト、レイアウト等、故人の娘様が中心となって考えて下さり、完成に至りました。
「ありがとう」は、その一言で、ほっこりとした気持ちになる、とてもあたたかみのある言葉で、その言葉を彫刻文字に選ばれた施主様のお人柄が表れています。